医療法人三世会

金澤病院

胃内視鏡検査も大腸内視鏡検査も苦しくない

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鎮静下（寝ている間に）内視鏡のお知らせ

胃内視鏡検査は咽頭反射が強い患者様や胃液分泌の多い患者様では、挿入する際や検査中に「オエー」となってしまうため、“胃カメラは苦しい検査”というイメージが世の中に定着しています。当院では、ご希望により内視鏡専門医が患者様一人一人に合わせた鎮痛剤、鎮静剤を使用することで、寝ている間に、苦痛なく内視鏡検査を受けていただくことができます。 また、大腸内視鏡検査も同様に軽い鎮静剤を使用することで、ぼーとしている間、寝ている間に検査を受けていただくことができます。

経鼻内視鏡（鼻から入れる胃カメラ）のお知らせ

胃内視鏡検査はわが国で開発された世界に誇る医療技術です。長年の創意工夫により以前にくらべ、検査は楽になっています。

特徴 その1

従来の口から入れる胃カメラと違い、鼻から入れる内視鏡検査はカメラを鼻腔から直接食道へと通しますので、「オエー」となる原因である舌根にカメラが触れることがありません。このため咽頭反射がほとんど起きず、楽に検査が可能となります。

特徴 その2

細い鼻腔を通してカメラを入れるため、使用するカメラは専用の極めて細い胃カメラを用います。この細いことも楽に検査ができる理由のひとつです。

特徴 その3

口からいれる内視鏡検査では、マウスピースで口がふさがれており、スコープも口から入っているため話せません。しかし、鼻からスコープを入れる場合は口がフリーですので検査中に会話ができます。検査中、医師に質問をしたり、気分を伝えたりできるので、安心して検査が受けられます。

特徴 その4

口から入れる内視鏡検査では、咽頭麻酔を行うため検査後はすぐに飲水や食事をすることはできませんが、鼻からスコープを入れる場合は鼻腔への局所麻酔を行うのみですので、検査後すぐに食事をすることができます。