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0267-67-2048新病棟の紹介
歴史をつなぎ、地域を守り、地域と共に生きる病院

地域に親しまれ信頼される、専門性も兼ね備えた
かかりつけの病院として再構築を進めています。
─ 急性期医療・慢性期医療とともに地域住民のニーズに合った特色ある専門医療、健康管理、健診、在宅復帰支援、在宅療養支援、看取りにわたる「かかりつけ医」の病院 ─ を目指しています。

現在の病院は、昭和40年に建築後、昭和61年、平成9年と増築を重ねた病院で老朽化した部分も存在し、機能的にも不便さが指摘されていました。
特に、救急の受け入れでは救急車輛の横付けできるスペースが取れず、また救急措置も外来と併用している状況にあります。
今回のコロナ禍では、病室のゾーニングが構造的に厳しく、感染患者さんの受入れを制限せざるを得ない状況がみられました。
新病院の建築が完成する令和6年4月から、新たに整形外科の常勤医師の就任が決まっており、整形外科の患者さん及び救急での外科系の患者さんの受け入れも可能となり、急性期一般病床の増設が必要となりました。

医療環境、アメニティー、感染対策、災害対策、ライフラインの継続性などからも課題がみられ隣地の現駐車場に移転建築を進めています。
計画では、木造2階建て一部3階建てとし、設備関係は地上に配置、1階は外来部門を中心とし、検査部門、手術部門、事務部門、医局や福利厚生部門等を整備します。
2階は、2病棟82床とし、入院患者の病室と付帯する設備等を整備します。
3階は、リハビリ部門、職員控室、会議室等を整備します。

設計にあたっては、
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安心・安全 ― 建物の耐震化、感染防止対策、災害対策(非常用発電・燃料の容量拡大・備蓄)、セキュリティシステム、ライフラインの継続性等、事業継続計画(BCP)の確立
災害時の受入対応 -
快適性の提供 ― 各種アメニティの快適さ、患者の動線・職員の作業動線の効率、
職場の快適性、建物の可変性・更新性に配慮、プライバシーの確保 - 環境への配慮
を重点に建築を進めています。
